生活習慣を整えるのは、面倒です。 その面倒を、代行します。
生活習慣を整えるのは、面倒です。その面倒を、代行します。
医師は「運動をしてください」「食事に気をつけてください」「よく眠ってください」と言います。
何を、どれだけ、いつまで続ければいいかは、自分で調べるしかありません。
調べて、試して、効かなければ次を試す。その作業を、あなたの代わりに、担当ディレクターが行います。
何をすればいいかは、わかっている。 ただ、面倒
人間ドックの結果は、毎年届きます。医師は「運動してください」「脂質を控えてください」と言います。どの運動を週に何回やるか、何を控えて代わりに何を食べるかは、教えてくれません。教えてもらえたとしても、トレーナーを探し、献立を考え、買い物を変えるのは自分です。
眠りが浅い。夜中に一度、目が覚める。原因を調べるのは面倒です。専門家に聞きに行く時間をつくるのも面倒です。聞いたとしても、最初のアドバイスが当たるとは限りません。効かなければ、また予約を取って、また聞きに行く。それがいちばん面倒です。
サプリメントも、運動も、「なんとなく効いている気がする」で続けています。本当に効いているかどうかは、調べていません。調べ方も、わかりません。
トレーナーには運動のことを、栄養士には食事のことを、それぞれ最初から説明します。三人に同じ話をして、三人から別の答えが返ってきます。まとめるのは自分です。
だから、何も変わらないまま一年が過ぎます。来年も、同じ結果が届きます。
足りないのは、知識でも、意志でも、お金でもありません。調べる。決める。手配する。試す。効いたか確かめる。効かなければ次を試す。この作業を、代わりにやる人がいないことです。
診察室の外を、担当する人
医師が診るのは、診察室の中だけです。診察室を出たあとの毎日——何を食べるか、何時に寝るか、どれだけ動くか、どんな部屋で休むか——は、誰も担当していません。
トレーナーは運動だけ、栄養士は食事だけ、病院は病院のことだけを見ています。全体を見て、まとめて動かす担当者は、これまでいませんでした。
私たちが、その担当者になります。あなたの記録を手元に置き、何をするか決め、専門家を手配し、試し、結果を確かめ、効かなければ次を試します。
効く方法が見つかるまで、この作業を続けるのはこちらです。あなたは、指示されたことをするだけで構いません。
診断と治療は医師が行います。私たちが行うのは、診察室の外の生活を整えることです。
仕組み:計る → 読む → 試す → また計る
ご依頼をいただいてから調べ始めると、時間がかかります。日々の記録をこちらが持っているので、依頼を受けたらすぐに動けます。
計る
睡眠と活動量は、装着型のデバイス(Oura リングなど)が毎晩記録します。血液の数値は、ご自宅で採れる採血キットをお送りし、必要な間隔で計ります。人間ドックと検査の結果は、年ごとに並べて保管します。食事は、シェフと管理栄養士が記録を残します。
読む
担当ディレクターが、これらをまとめて読みます。目的は、あなたに数字を説明することではありません。次に何をするかを決めることです。
試す
決めたことを、そのまま手配します。寝室の温度を変える。トレーナーが来る曜日を変える。今週の献立を変える。サプリメントを一種類だけ追加する。あなたに新しい習慣を始めていただくのではなく、あなたの周りの環境と手配を変えます。
また計る
二〜四週間後、同じ項目をもう一度計ります。改善していれば続けます。改善していなければ、やめて、次の方法を試します。
この繰り返しを、止めません。
デバイスの装着と採血は任意です。行わない場合は、検査結果と食事の記録、お話をもとに進めます。精度は下がりますが、サービスは止まりません。
たとえば、眠り
「眠りが浅い気がする」
まず、睡眠計測デバイスで二週間、記録を取ります。
「浅い」の中身を分けます。寝つくまでに時間がかかるのか。夜中に目が覚めるのか。朝早く目が覚めてしまうのか。それぞれ、打つ手が違います。
一つ試し、二週間計り、改善していなければ次へ。
医療機関での診察が必要と判断した場合は、睡眠外来を三つ調べ、初診が早い順にお持ちします。
寝つくまでが長い場合 —— 夜の過ごし方を変えます。
入浴の時刻を就寝の九十分前に動かす。寝室の照明を落とす。画面を見る最後の時刻を決める。夕食が遅い日が続いていれば、シェフが入る時間を早めます。
夜中に目が覚める場合 —— 寝具と寝室を変えます。
マットレスの硬さ、枕の高さ、室温、湿度、遮光。一度に一つずつ変え、どれが効いたかを確かめます。寝酒の習慣があれば、管理栄養士が夜の飲み物を別のものに替えます。
それでも改善しない場合 —— 就寝直前まで考え事をしている可能性があります。
瞑想の指導者と夜にオンラインでつなぎ、就寝前の十五分を習慣にします。続かなければ、時間帯と指導者を変えます。
あなたがすることは、デバイスをつけて、いつも通り眠ることです。
※ 数値をもとに診断することはありません。診断と治療は医師が行います。
たとえば、サプリメント
「サプリを飲んでいるが、効いているのかわからない」
「なんとなく効いている気がする」のまま続けても、お金と時間が減るだけです。効いているかどうかを、血液の数値で確かめます。
まず、ご自宅に採血キットをお送りします。
指先から少量の血液を採り、返送していただくだけです。病院に行く必要はありません。いま飲んでいるサプリメントをすべて教えていただき、最初の数値(基準値)を取ります。
次に、一種類ずつ検証します。
一種類を八〜十二週間続け、もう一度採血します。対象の数値が動いていれば、継続。動いていなければ、中止。同時に複数を変えると、どれが効いたかわからなくなるので、一種類ずつ行います。
効いていないものは、やめていただきます。
効いているものだけが残ります。残ったものの数値は、年に数回、採血で確認し続けます。運動についても同じです。「なんとなく続けている」運動は、半年後の検査の数字で効果を確かめ、動いていなければ内容を変えます。
あなたがすることは、キットが届いたら指先から採血して返送することと、指示された一種類だけを飲むことです。
※ 採血キットの結果は検査データであり、診断ではありません。異常値があった場合は、受診先をお持ちします。
たとえば、運動
「医師に、運動をと言われました」
「運動を」だけでは、何をすればいいかわかりません。こちらで具体的な内容に変換します。
検査の数値と、その週の睡眠と疲労の記録から、運動の種類と強さを決めます。
トレーナーがご自宅に伺います。
ジムに行く時間はいりません。朝が弱い方には夕方に。会食の翌日は軽い内容に。その週の予定に合わせて、こちらで日程を組みます。
三週間続かなければ、原因を調べます。
時間帯が合わないのか。種目が退屈なのか。トレーナーとの相性か。時間帯を変える。種目を変える。トレーナーを替える。続くまで変えます。
半年後の検査で、数値がどう動いたかを確認します。
動いていなければ、内容を組み直します。
あなたがすることは、決まった時間に、来たトレーナーと運動することです。
たとえば、食事
「脂質を控えてください、と言われました」
「控えて」を、具体的な献立に変換します。
管理栄養士が、検査の数値からその月の方針を決めます。出張シェフが、その方針でご自宅の食事を作ります。冷蔵庫に常備しておくものも、シェフが用意します。
軽く済ませたい日は、ご連絡ください。
ドライバーが軽食をお届けします。外食したい日は、方針に合う店を三軒お持ちします。
会食が続く月は、会食の前後の食事を管理栄養士が調整します。
会食そのものは動かしません。会食の席で何を召し上がるかには、口を出しません。
あなたがすることは、用意された食事を食べることです。
相談していただかなくても、構いません
ここまでは、あなたが「眠りが浅い」と伝えてから始まる話でした。伝えなくても、始められる方法があります。
ご希望の方には、小型の録音デバイス(PLAUD など)をお渡しします。胸元につけておくと、一日の会話が自動で文字になります。その文字データから、機密情報と私的な内容を取り除いたうえで、こちらに届きます。
取り除く範囲は、最初の面談で決めます。仕事の内容、ご家族の話、特定の相手との会話。指定されたものは、こちらに届く前に削除されます。
届いた文字を、翌日、担当ディレクターが読みます。「同じ予約を三度かけ直していた」「この手配はこちらでできる」「最近、食事の話題が減っている」——気づいたことを、こちらから提案します。あなたが相談する手間はなくなります。
提案なしで進めてほしい、という場合は、そのようにします。寝室の加湿器が新しくなっている。来週の会食の店が決まっている。あなたが気づいたときには、すでに整っている状態にします。
誰かがあなたの隣にいるわけではありません。ディレクターが読むのは、翌日の文字データです。
どこまで任せるかは、あなたが決めます。
| 任せ方 | 何が起きるか |
|---|---|
| 相談する | あなたが伝えたことに対して、動きます |
| 提案を受ける | 文字データを読み、気づいたことを提案します。実行するかどうかは、あなたが決めます |
| 任せる | 提案なしで、こちらが整えます。月に一度、何をしたかを報告します |
三つの任せ方は、いつでも変えられます。項目ごとに変えることもできます(例:食事は任せる、旅行は提案を受ける)。録音デバイスの装着は任意です。つけない日があっても、サービスは続きます。
窓口はひとり。 後ろに、専門家がいます
誰に頼むかを考える必要はありません。担当ディレクターに一言伝えれば、こちらで専門家を割り振り、最後まで進捗を確認します。トレーナー、栄養士、シェフに、あなたが事情を説明することはありません。ディレクターが説明します。
あなた
「最近、朝がつらい」「ドックの結果が届いた」「今週、運動できなかった」
担当ディレクター
記録を読む。何をするか決める。専門家を呼ぶ。進捗を確認する。効かなければ次を決める。
- 読む
- 決める
- 呼ぶ
- 確かめる
- 次を決める
医療
- 専門医
- クリニック
- 歯科・眼科
- 人間ドック施設
体
- 管理栄養士
- トレーナー
- 理学療法士
- シェフ
整える
- 瞑想指導者
- 睡眠環境の技術者
- セラピスト
- スタイリスト
暮らし
- 旅
- 家・別荘
- 教育
- ペット
あなたが覚えておく連絡先は、ひとつだけです。
専門家は替わることがあります。担当ディレクターは替わりません。
担当ディレクター ◯◯ ──(経歴を一文。元◯◯として◯年、◯◯の差配を務めてきました。)
「できません」とは、 まず言いません
お断りするのは、三つの場合だけです。法律に触れること。医師など、資格を持つ人でなければできないこと。第三者の迷惑になること。
それ以外は、いったんお引き受けします。前例がなくても、まず引き受けてから、どうすれば実現できるかを調べます。調べて、依頼して、断られて、別のところに依頼する。その手間はこちらの仕事です。
実現できなかった場合は、なぜ難しかったか、代わりに何ができるかを添えてご報告します。黙って放置することはありません。
ある会員の、一年
一年を通して続く仕事です。その中から、いくつかの場面を挙げます。
- 01
一月
一年分の検査の予約をまとめて取ります。結果が出たら、昨年と並べて変わった項目だけを一枚にまとめ、運動と食事の方針を組み直します。
- 02
二月
飲んでいたサプリメント五種類について、採血で基準値を取ります。一種類ずつ検証を始めます。
- 03
三月
睡眠の数値が落ちました。寝室の湿度を変え、二週間で改善せず、枕を替えて改善しました。
- 05
五月
トレーナーとの相性が合わず、替えました。種目も変え、四週目から続いています。
- 07
七月
ご家族でハワイ、五日間。航空券から送迎、お子様連れで落ち着いて食事できる店、日本語で受診できる現地の医療機関まで、旅程と一緒にお渡しします。いつもの枕を、滞在先に送っておきます。
- 08
八月
サプリメントの検証が終わりました。五種類のうち、数値が動いたのは二種類。残りの三種類はやめました。
- 09
九月
半年後の検査。一月に気になった項目が基準内に戻りました。次に見る項目を決め、予定に入れます。
- 11
十一月
会食が続く月。管理栄養士が前後の食事を調整し、店選びもそれに合わせます。会食そのものは動かしません。
- 12
十二月
一年の記録を一冊にまとめてお渡しします。何を試し、何が効き、何をやめたか。来年、変えること、続けること。
その先に、暮らしも
体の記録をこちらが持っているので、暮らしの手配も、それに合わせて行えます。
「京都のホテルを」と言われれば、直近の睡眠の記録を見て、枕とマットレスの硬さを指定して部屋を押さえます。体の記録がなければ、これはできません。
旅行、自宅、別荘、会食、手土産、記念日、服装、お子様の教育、ペット。
遠方にお住まいのご両親については、病院への付き添い、家事の手配、日々の食事まで引き受けます。月に一度、ご様子をまとめて報告します。
「面倒だ」と思った時点で、ご連絡ください。窓口は同じです。
入会までの流れ
-
面談
麻布の事務所、またはご指定の場所で、九十分ほど。いま、いちばん面倒だと感じていることからお聞きします。
-
設計
面談から二週間ほどで、最初の半年の方針をお持ちします。何を計り、何から手を入れ、どこまで任せていただくか。
-
開始
デバイスと採血キットをお渡しします。最初の二週間は計測のみ。三週目から、実際に動きます。
ご入会は面談のうえで決まります。お引き受けできないと判断した場合は、面談の場でお伝えします。
会員種別
Wellness Membership
年額 500 万円〜(税別)
生活習慣の代行。睡眠、運動、食事、サプリメントを、効果が確認できるまで検証し続けます。医療機関の選定と予約も含みます。トレーナー、シェフ、栄養士、採血キットなどの手配と調整はこちらで行い、各専門家とキットの実費は別途です。ご連絡は平日日中に承ります。
Signature Membership
年額 1,200 万円〜(税別)
上記すべてに加えて、録音デバイスの記録からの提案、暮らしの手配、ご家族・ご両親の差配まで。ご連絡は 24 時間、担当ディレクターへ直接。
違いは、体だけを任せるか、暮らしまで任せるか。その一点です。
よくいただく質問
01 デバイスをつけるのは抵抗があります。
任意です。つけない場合は、検査結果、食事の記録、お話をもとに進めます。精度は下がりますが、サービスは止まりません。
02 録音したデータは、どこに残りますか。
取り除く範囲を最初に決め、その処理はこちらに届く前に行われます。届いたデータの保管期間と破棄の方法は、入会時に書面でお渡しします。
03 自宅での採血は、安全ですか。
指先から少量を採る、市販のキットと同じ方式です。採血の方法は初回に説明し、必要であればスタッフが伺います。結果は検査データであり、診断ではありません。
04 主治医がいます。関係はどうなりますか。
変わりません。私たちは診断も治療もしません。主治医の指示を、毎日の生活に落とし込む側です。必要があれば、主治医との連絡も代行します。
05 途中でやめられますか。
年単位の契約ですが、面談のうえでご相談に応じます。お渡しした記録は、すべてお持ち帰りいただけます。
06 なぜ十名までなのですか。
担当ディレクターがひとりで、毎日の記録を読める人数が、そこまでだからです。